【中医学でみる妊娠力】第3話~着床しやすい体作り~|トピックス
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- 21 時間前
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気と血が巡る体に~着床しやすいカラダづくり~
こんにちは(^-^)SARASAのゆうこです。
前回は「腎」と妊娠力の関係についてお話しました。
今回は、もうひとつ大切なテーマ、「気(き)」と「血(けつ)」の巡りについてです。
中医学では、赤ちゃんを迎える体には「気血の充実と巡り」が欠かせないと考えます。
その理由を、今回はわかりやすくご紹介します。
■ 「気」と「血」は命のエネルギーと栄養
中医学でいう「気」は、体を動かすエネルギーのようなもの。
「血」は、身体をうるおし、子宮や卵巣に栄養を届ける役割があります。
この2つが十分にあり、スムーズに巡っていることが、妊娠力の基本条件です。
■ 気血の乱れが招く、妊娠への影響
気や血が不足したり、滞ったりすると、以下のような状態が起こりやすくなります。
・子宮内膜が薄くなる
→ 血が不足していると、ふかふかの内膜が育ちにくくなります。
・ホルモンバランスが乱れる
→ 気の巡りが悪いと、自律神経やホルモンの調整機能がうまく働きません。
・冷え・むくみ・便秘などの不調が出やすい
→ 血の滞りは「お血(おけつ)」となり、下腹部の冷えや生理痛の原因にも。
・着床しづらい
→ 血流が悪く、子宮内の環境が整っていないと、受精卵が根付きにくくなります。
■ 気血を整える生活養生
日々の暮らしの中で、気と血の巡りをよくするために意識したいポイントはこちら!(^^)!
1.食べることで「血」を養う
偏食や過度なダイエットは「血虚(けっきょ)」のもと。鉄分・たんぱく質・ビタミンを意識して。
2.適度に動いて「気」を巡らせる
軽いウォーキングやストレッチは、気の巡りを促進し、ストレス解消にもつながります。
3.呼吸と休息で「気」を補う
浅い呼吸や疲労が続くと、気が消耗します。深呼吸やこまめな休息を心がけて。
4.心の安定が「気血の安定」に
イライラや不安が続くと、肝の働きが乱れ、気血の流れが停滞します。無理せず、自分を労わる時間を。
妊活は、からだのサインに耳を傾けながら、無理なく続けていくことが大切です。
「整えてから授かる」という中医学の考え方を、少しずつ日常に取り入れてみてください。
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