中医学でみる妊娠力】第4話~血流が悪いと…?~|トピックス
- info41076
- 9月23日
- 読了時間: 2分

「お血(おけつ)」と着床トラブル~血流が悪いと妊娠しにくい?~
こんにちは。SARASAのゆうこです(^-^)
前回は「気血の巡り」が妊娠力に欠かせないというお話をしました。
今回は、その巡りが滞った状態――中医学でいう「お血(おけつ)」が、妊活にどのような影響を与えるのかについてお伝えします。
■ お血(おけつ)とは?
お血とは、「血の巡りが悪くなり、体の中に滞ってしまった状態」のことです。
血は本来、全身を巡り、子宮や卵巣にも酸素や栄養を届けます。
ところが、巡りが滞ると、妊娠に必要な子宮環境が整わず、着床にも影響が出てきます。
■ 妊活とお血の関係
お血があると、次のような問題が起きやすくなります。
子宮内膜がうまく育たない
滞りによって十分な血液が子宮に届かず、内膜の厚みや質が低下します。
・ホルモンバランスが乱れる
血流の滞りは卵巣機能にも影響し、排卵や黄体機能が不安定になりやすくなります。
・冷えや痛みが増える
お血は冷えを伴いやすく、生理痛や下腹部の張り感を引き起こします。
・着床率の低下
内膜が柔らかく血流が豊かな状態でないと、受精卵が根付きにくくなります。
■ お血のサイン(セルフチェック)
中医学では、次のようなサインがあればお血を疑います。
生理痛が強い(特に刺すような痛み)
・経血に血の塊が混じる
・経血の色が黒っぽい、または暗紅色
・下腹部や腰が冷えて重い
・慢性的な肩こり・頭痛がある
・顔色がくすんでいる
2つ以上当てはまる場合は、巡りを改善するケアが必要かもしれません。
※生理中は血を動かしすぎる食材は控える場合があります。体質に合わせて取り入れることが大切です。
■ サロンでのアプローチ
当サロンでは、お血タイプの方には漢方茶で内側からケア、そして巡りを促す経絡に沿った『五臓温巡ディープヒーリングトリートメント』という 体の深部にアプローチするトリートメントを施しています。
滞りが改善されると、生理の質や体温、肌の明るさにも変化が現れやすくなります。
次回予告
【第5話】冷えは最大の敵!?温かい子宮環境をつくる
妊娠力アップのための温活養生と、中医学が考える“冷え”対策についてお話します。
サラサの公式ラインとお友達になりませんか?
スマホの方は画像をタップ!パソコンの方はQRコードを読み込んでいただくと「SARASA公式ライン」のお友達登録が可能です!ほかにもお得な情報がたくさん。ご来店前に不安なことなども、個別にご相談いただけます。この機会にぜひ。
佐伯区五日市 エステ|五日市コイン通りの






