【中医学でみる妊娠力】第6話 “隠れストレス”の存在|トピックス
- info41076
- 10月7日
- 読了時間: 2分

ホルモンバランスを乱す“隠れストレス”の存在
こんばんは。SARASAのゆうこです(^^)
前回は「冷えは夏でも起こる」というお話をしました。
温活で血流や体温が改善しても、なかなか妊娠に結びつかない方がいます。
その理由のひとつが、今回のテーマである 「隠れストレス」 です。
■ 見えないストレスが脳に影響する
中医学では、感情や精神の状態も体の大事なバランス要素と考えます。
一見元気に見えても、心の奥や無意識にある緊張・不安・焦りが、【脳の司令塔(視床下部・下垂体)】に影響します。
脳の司令塔は、ホルモンを分泌する卵巣に指令を送っています。
そのため、脳がストレスで緊張していると、ホルモンのリズムが乱れやすくなるのです。
■ 隠れストレスが起こすこと
月経周期が乱れる
排卵が遅れる/早まる
子宮内膜の発育が不安定になる
着床しにくくなる
これは、ストレスが自律神経にも影響し、血流や免疫まで変えてしまうためです。
■ なぜ“隠れ”なのか?
妊活以外の生活は順調
感情を表に出さない性格
忙しさで自分の状態を振り返る時間がない
こういった方ほど、「自分はストレスを感じていない」と思いがちですが、体は正直に反応しています。
■ 中医学的なケアの視点
中医学では「肝」をゆるめ、気の巡りを整えることが、ストレスケアの基本です。
香りのある食材(しそ・みかんの皮・バジル)や、深呼吸・軽い運動で“気滞”を防ぎます。
ただ、妊活におけるストレスは脳レベルでの緊張解除も重要になります。
次回は、「脳と子宮は会話している」という興味深いメカニズムについてお話します。
これを知ると、なぜ脳のケアが妊娠力アップに直結するのかが分かります。
お楽しみに(^-^)
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